2009初釣り!

te20

2009年08月23日 10:21


何と、今年の初釣りは8月になってしまった。なんともはや。。。。
昨年の初釣りは5月でその後は一度も釣行していないことになっているが、実は一度だけ釣行している。
たしか7月だったろうか?確かではないが、その時も実は40UPを釣っている。
でも、レポートもしていない。それには理由があった。
何とその魚を掛けた時にがま磯の穂先が折れてしまったのだ。
さらに悪いことに、無理して取り込もうとして、玉網を護岸にぶつけてしまい、錆で劣化している部分からこれまた折れてしまったのだ。
これは、悪い知らせに違いない!と思い、その後釣りを封印していたというわけである。(というか修理するのが面倒だったという説のほうが正しいが)

あれから一年以上経過し、釣りをせずに、せっせと仕事とギターの練習に明け暮れていた。
そんな時、野球部に入った息子が面白いことを言う。
「野球部で釣りが大流行していて、投げ釣りとかやっている。皆が一番あこがれているのはチヌ釣りだけど釣れない」
とのこと。
この息子、幼少より釣りに連行し、自身も40UPを取り込んでいるのだが、どうやら覚えていないらしい。(苦笑)
そんな話から発展して、久しぶりに一緒に釣行することとなった。

そうなるとこちらも準備が大変だ。釣具店に行ってまず玉網を買う。
もともとは某メーカー品の玉網なのだが柄の部分だけ残して、網は安価なアジア製のものを買う。
しかし、これがやけに軽くて丈夫。むしろ今までのよりも良い感じだ。
そして、がま磯の修理。こちらはもとの価格が高いため、穂先も高い!
穂先の修理代金で新しい竿が買えてしまう!思い切って修理に出したが、いまさらながら、もっと安いので良かったと思う。

さてさて、本題。釣りの話。
暦は8月。小ベタとの戦いは目に見えている。大型を釣るならば釣り始め。後はいかに撒き餌を刺し餌をずらすか。これが課題となる。
よって一投目は0号のウキで軽く釣るのがセオリー。案の定、即当たり。写真の37cmをゲットした。
ここまでは予定通り、問題はこれからだと息子にアドバイスする。

これまた予想通りの展開を見せる。釣れる釣れる30cm未満のチヌチヌチヌ・・・・。
全く持ってキリがない状況である。
潮も動いているので最大20m撒き餌を刺し餌を話してもチヌチヌ小チヌなのだ。
やれることはほとんどやって、残る手は2つ。
超遠投浮かせ釣法と潮上釣法である。
まずは遠投から試してみる。まさかここには小チヌはいないだろうという超遠投をかけ、ピンポイントで撒き餌を入れるが、出ました小チヌ。撃沈。
ならば、潮上釣法で勝負だが・・・・・こちらも小チヌ。万事休す。

息子も久しぶりにチヌ釣りをし、小チヌではあるが、ゲットした。撒き餌の撒き方など、だいぶ理解できたようだ。
まだ、ウキ下の設定など理解していないことも多いようなので、今後、伝授して行こうと思う。